とり

カナリアがなぜ鳥の歌姫なのか?鑑賞用として特に人気の鳥な理由!

こんにちは、めるです。

今回は昔から私が興味がある『カナリア』について、お話したいと思います。

 

カナリアって、歌が上手な描写がよく描かれいます、鳥が何羽か並んで綺麗な声で歌を歌っているみたいなかんじの描写もよく見かけますね。

確かに鳥といったら綺麗な鳴き声で鳴くのですが、鳥で断トツ歌が上手と言えばカナリアを思い浮かべる方が、多いとか思います。

カナリアは鳴き声に癒される美しき小鳥のイメージがありますが、品格があって近寄れないイメージもあります。ペットとしての人気の鳥ではあるのですが、コミュニケーションは苦手な繊細な子たちなんです。

手乗りカナリアは、夢の夢・・・綺麗な音色を奏でるカナリアを肩に乗せて歌が上手い飼い主さんのコラボいいと思いますけど、中々叶わないようです(笑)

 

今回はそんなカナリアについてお話させていただきますね!

 

カナリアってどんな鳥なの・・・

カナリアは昔、炭鉱で働く人たちが、カナリアの入った鳥かごを携えて坑道に入って行き、

人間よりガスに敏感カナリアが騒いだり反応を示す事により、危険を事前に防ぎ、人間を助けてくれていたようです。命の恩人カナリアさん!!

昔々のお話ですが、今回カナリアを調べていたら、歌が上手だけのカナリアさんではなかったので、意外な一面でした。

たぶん、炭鉱もよく分からない私には不思議な話ですが・・・カナリアさんありがとうです!

 

カナリアの体長は約12.5㎝、体重は20㎏です。

寿命10年ほどセキセイインコなどよりは長生きらしいです。

 

カナリアの名前の由来は、原産国のひとつであるカナリア諸島から由来といわれてます。

カナリアはスズメ目アトリ科カナリア属に分類、カナリアの特徴といえば、漢字名(金糸雀)の由来にもなっている「カナリアイエロー」と呼ばれる美しい色が、その美しい羽色は品種改良を重ねた飼育種限定の色なのです。カナリアの中で最もよく見かける有名な色は、全身が黄色をしているレモンカナリアでしょうか。

品質改良によって作り出された白い美しいカナリア、白カナリアもいます。

赤カナリアは「ショウジョウヒワ」という、カナリアと同じアトリ科に属する種類の鳥と、オレンジロ-ラ-カナリアと掛け合わせて作り出された、赤色を帯びているカナリアです。

ローラーカナリアは、より美しく鳴くように鳴き声に特化したカナリアです。

鳴き声に特化しているという事で、ビジュアルは重要視されていないのが特徴です。

でも、イメージ的にきれいな鳴き声と鮮やかな体の色がないとカナリアぽくないですね・・・

リザ-ドは野生種のカナリアにより近い特徴をもっているカナリアです。

野生種のカナリアは地味で目立たない色合いをしており、持ち味の黄色もくすんでるみたいです。カナリアって華やかなイメージがあったのですが・・・

色々な色があるのでビックリです!!

 

カナリアの美しい音色の意味と性格

カナリアと言えば美しい鳴き声ですよね。

さえずりが上手な個体だと、聞いていても飽きない、癒される事間違いなしです。

でも、意外に意味があったりするのです。

ピーピー」と鳴くときは、扉を開けてほしいなど、要求鳴きであることが多いです。

オスのカナリアは、繁殖期を迎えると「ピロロロロロロ」と大きな声で求愛鳴きします。

しかし、すべてのカナリアが鳴くのではないって、ご存じですか?

カナリアはオスのみが鳴くらしく、メスははとんど鳴く事はないそうです。

それから、オスでも若いカナリアは鳴き方が下手で、それほど美しくないそうです。

熟練技なんですね(笑)

カナリアとは違いますが、うぐいすも美しい鳴き声ですが、彼らも若いと中々の音痴です。

我が家は山が近くにあるので、春になるとうぐいすがいるのですが、たまに音痴な子がいます。でも日々上手になっていくのです。カナリアもきっとそうなんですね。

 

カナリアはインコに比べると懐きにくい性格ですが、雛から飼育すればより懐くようになると言われていますが、カナリアの雛は体が特に弱く、飼育するのが難しい事で有名ですので、ペットショップなどでもカナリアの雛は取扱いがなく、販売されているのはすべて成鳥が多いのです。雛が入手不可能という訳ではないみたいです。

 

カナリアがなぜ鑑賞用と言われる理由は、雛からの飼育が難しく、成鳥から飼う人が多いというのもあると思います。

また、臆病な警戒心の強い性格をしているので、飼い主さんにベタベタに懐くという事はないと思って頂いていた方がいいと思います。

なので、美しい音色を聞く・・・綺麗なカナリアというイメージが付いたのでしょう。

鑑賞用の鳥のカナリア!!

 

まとめ

今回は私が気になるカナリアについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

美しい歌声のカナリア、容貌も黄色・赤と美しいかんじのイメージがありました。

しかし、意外に鳴くのはオスのみで、美しい容貌も鑑賞用に改良されたらしいです。

意外な一面がたくさんなカナリアでした。

その昔は炭鉱で人間の役にたってたというのもビックリしました。

 

あなたもカナリアに興味が少し沸いてきたのではないですか?

 

それでは今回はここまでとさせていただきます。

また次回の『めるが教えるお家で飼いやすいおすすめペットナビ』でお会いしましょう!

さようなら!