10月6日放送の「プロフェッショナル仕事の流儀」にお魚コンシェルジュという肩書を持つ「長谷川大樹」さんが出演されます。
長谷川大樹さんは、魚の仲買人として以前からメディアにも取り上げられる有名な方なんですよ!!
なぜ魚の仲買人である長谷川大樹さんが有名なのか?興味がありますよね。
・長谷川大樹の経歴がスゴイ!!
・プロフィール
・未利用魚が食べれるお店はどこ?
そこで今回は『長谷川大樹(魚コンシェルジュ)の経歴は?未利用魚が食べれるお店はどこ?』と題しまして、お伝えしたいと思います。
それではさっそく、本題へ入っていきましょう!
Contents
長谷川大樹の経歴は?
お魚コンシェルジュという肩書を持つ、魚仲買人の長谷川大樹さん。
いったいどのような経歴をお持ちの方なのでしょうか。
なぜコレほどまでに有名なのか・・・?
長谷川大輝さんは、子供の頃から海や自然が大好きだったらしいです。
父親と三浦半島に行き、海にもぐったりキャンプをしたりするのが大好きで、
子供の頃から図鑑を見るのが好きで、大人になった今でも時間があれば魚の生態や特徴をしらべているそうです。
大学時代はダイビング部に所属していろいろな海で魚とか関わってきたそうです。
海のことをもっと知りたいと、大学を1年間休学。
『どこまで本気で海が好きになれるか確認したくて』と20歳の時に鹿児島県口永部島で漁師さんに弟子入りします。
大学卒業後は広告代理店でサラリーマンとして勤めていたときもありますが、会社員時代も休日には港に足を運び、珍しい魚を見つけては食べていたみたですよ(笑)
35歳の時に、どうしても海が忘れられず仕事を退職!!
そして海の近くで暮らしたいと、都内から逗子に移り住み、魚への愛が高じて、仲卸の世界に入りました。
大学時代には「どこまで本気で海が好きになれるか確認したくて」と鹿児島の離島で漁師に弟子入りまでした長谷川大樹さん。
一旦就職するも、やはり海に戻ってしまったんですね。
それだけ海や魚が好きという気持ちが強かったのだと思います。
ここまででも経歴が海や魚が大好きな長谷川大樹さんが伝わってきますね。
長谷川大樹さんは現在の仕事
長谷川大樹さんは現在どのような仕事をされているのでしょうか?
長谷川大樹さんは、なぜ魚コンシェルジュという肩書を持ち、有名になったのでしょうか?
いままで廃棄されたり、流通にのってもほとんど値のつかない「未利用魚」を取引する仲買人として有名です。
「未利用魚」ってあまり聞いたことがありませんが、食用としての認知度が低く、あまり市場には出回らない魚のことなのですが、江戸時代ではキンメダイやマグロのトロなどは、油が強く、腐りやすいという理由から「未利用魚」だったらしいです。
いまでは高級魚として有名ですよね。
長谷川大樹さんは、そんな未利用魚をレストランや居酒屋に直接卸していて、小売はほとんどしていません。
その理由は
魚には、店先では伝わらない漁師の苦労や思いがある。
とびきりの魚が捕れたらそれを自らが料理人に伝え、料理にその熱量をのせてもらう。
その料理がお客の口に入り、そこで感動が生まれる。
さらにその感動を料理人が漁師に伝えて初めて自分のしごとが完結する。
と長谷川大樹さんは心得ているんです。
いまでは多くの飲食店から引っ張りだこの長谷川大樹さんですが、この仕事を始めた時は、なかなか軌道に乗らず苦労したこともあるようです。
1日の売上が1000円にも満たない日もあったそうです。
確かに、「この魚、食べれるの?」と感じてしまう魚よりも、絶対美味しいと分かっている「トロ」や「キンメダイ」のほうが飲食店からしたら欲しい魚ですよね。
そんな辛い時期でも長谷川大樹さんは、どうすればこの未利用魚を美味しく食べられるのかを追求し、その魚の魅力を伝えてきました。
もちろん、まずは自分で食べてみないと分からないので、未知の魚を食べて体がしびれたりお腹を壊したりすることも何度もあったようです・・・
正直、食べたこと無い魚を食べるのって怖いですよね(;^ω^)もしかしたら毒があるかもしれないし、超まずいかもしれないし‥。
これは海や魚を愛している長谷川大樹さんだからできたことだと思います。
本当に海や魚が大好きなんですね♡
その結果、今では入荷すれば即完売になるという「ホシエイ」も、かつては未利用魚だったんですが長谷川大樹さんの力で有名になったそうです。
「ホシエイ」食べたことがありませんが、肝がめちゃくちゃ美味しいらしいですよ!
これは一度は食べてみたいですね。
長谷川大樹さんの経歴でした!!
長谷川大樹のプロフィール
出典:bs-asahi.co.jp
名前:長谷川大樹(はせがわ ひろき)
生年月日:1977年
出身地:神奈川県
職業:株式会社さかな人 代表取締役
特技:水中神経締め
未利用魚が食べれるお店はどこ?
長谷川大樹さんは高級魚か未利用魚かは「全部人の価値観で決まることで時代とともに変わる」という信念を持ち、地方によっては廃棄されたり、流通にのってもほとんど値のつかない「未利用魚」を積極的に取引しているんです。
相模湾でとれた魚の中にはかつて雑魚として捨てられていたイバラヒゲとシマオコゼなどがありますが、長谷川大樹さんが価値を見出したことによって・・・
ミシュラン2つ星の「中国料理 茶禅華」でも使用されるなど、水産業界に旋風を巻き起こしています。
ミシュラン1つ星のフレンチ「L’orgueil」でもやはりかつて捨てられていた未利用後のウスバハギをカルパッチョが利用されるようになっています。
長谷川大樹さんのオススメの未利用魚は「ホシエイ」だそうですが、未利用魚の中には入荷すれば即完売になるほど人気魚になってしまったものもあるそうです。
長谷川大樹さんのとびきりの魚(未利用魚)が食べられるお店はどこなんでしょうか?
居酒屋 風ら坊
住所:神奈川県逗子市逗子1-6-5 FUJIビル2F
電話:046-890-2470
La vie
住所:鎌倉市由比ガ浜2-11-9
電話:0467-95-2585
HP:https://www.lavie-kamakura.com/
寿司 酢飯屋
住所:東京都文京区水道2-6-8
電話:03-3943-9004
HP:https://www.sumeshiya.com/sushi/
和食・日本酒バル 縁 銀座店
住所:東京都中央区銀座1-22-12
電話:050-2019-0717
長谷川稔
住所:東京都港区南麻布4-5-66
電話:03-6712-7762
※2021年2月まで満席
たけ花
住所:群馬県前橋市三河町1-5-8
電話:027-289-3557
HP:https://takehanamaebashi.gorp.jp/
まとめ
今回は『長谷川大樹(魚コンシェルジュ)の経歴は?未利用魚が食べれるお店はどこ?』と題しまして、お伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
長谷川大樹さんの魚愛はスゴイですよね。
今まで食べたことがない「ホシエイ」も一度は食べてみたいと思います!
近くに長谷川大樹さんが卸しているお店があれば良いんですが・・・
お近くにお店がある方はぜひ行って珍しい「未利用魚」があれば食べてみて下さい!
それでは、今回はここまでにさせて頂きます。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。