圧倒的なセンスを持ち、日本を代表するラッパーと名高いKREVAさん。
かつて『B-BOY PARK』というラップの大会で3連覇を成し遂げるなど、輝かしい栄冠を手にしている天才ラッパー『KREVA』さん。
彼の紡ぐ歌詞は、ただ韻を踏むラップ独特の歌詞ではなく、1つのストーリーを感じさせるフレーズのちりばめ方が実に巧妙で、多くのファンが一つの世界観を味わうべく、彼の音楽の虜となっています。
では、改めて、ラッパーであるKREVAさんとはどんなアーティストなのでしょうか。
・KREVAの経歴
・結婚や子供はいるの?
・名前の由来は?
・オススメ曲は?
そこで今回は『KREVAの経歴と結婚や子供はいるの?名前の由来とオススメ曲は?』と題しまして、お伝えしていこうと思います。
それではさっそく、本題へ入っていきましょう!
Contents
KREVAの経歴は?
日本語ラップ界の大御所のKREVAさん。
どんな人生を歩んできのか経歴を見ていきましょう!!
幼少期〜大学卒業後
なんとKREVAさんの初恋のお相手は、幼稚園の先生!
その前には「教育センターの先生にドキドキする」とお母様に話していたそうで、年上好きだったことが伺えますね(笑)
中学一年生の頃には輸入盤のブームが到来し、「俺が聴きたいのはこれだ」と感じたそうで、特に惹かれたのは、ボビー・ブラウンの”Every Little Step“のラップパート。
中学二年生の頃にはラップをやっていくと決め、高校の卒業アルバムには「ラッパー兼DJとしてHIPHOP界に君臨する」と書いていたようですよ~
夢叶ったというか・・・そんなレベルでないような気もしますね。
ラップをするために生まれてきたと言っても過言でないかもですね!!
應義塾大学に進学後、小学校からの同級生であるCUEZEROと”BY PHAR THE DOPEST”を結成。
1998年頃まで活動を続けました。
周囲には大企業へ就職する人もたくさんいたかとは思われますが、KREVAさんには
「ラップしたほうが間違いなく儲かるし、絶対いける」という確信があったそうです。
1999-2001年の“B-BOY PARK”MCバトルでは史上初の3連覇を達成。
2001年をもって大会殿堂入りを果たしています!
KICK THE CAN CREWとしての活動
1997年にLITTLE、DJ SHUHO、MCUとKICK THE CAN CREWを結成。2002年には、”マルシェ“でNHK紅白歌合戦出場を果たしたのですが・・・
デビューから約3年後の2004年に活動休止を発表。
その14年後、デビュー20周年である2017年6月18日に本格的な活動再開を発表!
さらに新曲”千%”、ニューアルバム”KICK!”の発売を発表。日本武道館での”復活祭”、13年ぶりの全国ツアーも開催しています。
ちなみに活動休止中である2008年のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008では、LITTLE、MCUと共に曲を披露していました。
“KREVA”としてのソロ活動
KICK THE CAN CREWの活動を休止した同年、”新人クレバ “としてソロ活動を開始。
インディーズでシングル”希望の炎”をリリース。
その後、ポニーキャニオンのレーベル”Knife Edge”から、シングル”音色”でメジャーデビューを果たしました。
そして2011年には、シンガポールで開催された国際規模の音楽会議”MUSIC MATTERS”に日本代表として参加。
KREVAさんにとって”初”だった海外ライブは全世界に生配信されました。
他にも、3か月連続楽曲配信や、47都道府県ツアーなど精力的な活動を続けているそうです。
結婚や子供はいるの?
KREVEさんは結婚されているんですかね?
そして、子供さんとかいるんですかね?
あまり家庭の香りがしないKREVEさんですが・・・
KREVAさんは、約4年半交際した1歳年上の女性と結婚しているそうです。
奥様はもともと大手イベント会社の社長秘書さんだったようですよ♡
元々KICK THE CAN CREWの大ファンだったそうで、知人の紹介で楽屋を訪ねたことが出会いのきっかけだったそうです。
噂によると奥様はとても美人で、男性を立てるタイプだそうです。
過去には”俺の喜びそうなことをしてくれる人が好き”という旨のお話をしていたので、まさに理想のタイプだったのでしょうか。
さらに子供に関しては、女の子が2人いらっしゃるそうです!
ご自身の出演したラジオでは、「長女の声がかわいいくて、逆に妹の超ハスキーボイス。そのくせ、俺に似て声がデカイのが悩みです。」とおっしゃっていました。
ご家族とは、コミュニケーションの一環として毎朝、朝ごはんを一緒に食べるようです。
夜遅くなっても朝の6時には起きたりと、素敵なお父さんですね!
KREVEの名前の由来は?
KREVAという名前は、英語の“Clever”が由来しているそうです。
高校の受験勉強をしているときに、”Clever”という単語の”ずる賢い”という意味を気に入ってこの名前にしたそうです。
KREVEの名前の由来は、ずる賢いという意味があるのですね(笑)
KREVEのプロフィール
・MCネーム:KREVA (くれば)
・DJネーム:DJ 908
・別名:Dr.K
・本名:畠山貴志(はたけやま たかし)
・生年月日:1976年6月18日
・出身:東京都江戸川区葛飾
・出生:青森県弘前市
・血液型:O型
・学歴:慶應義塾大学環境情報学部卒業
出身地に関して調べてみると・・・
出生地は青森県弘前市、出身地が東京都江戸川区葛西となります。
47都道府県ツアーの告知コメントで「弘前病院で生まれてる」と言っていたことから、出生地は青森県と思われます。
ミュージックステーションで地元について「東京都江戸川区葛西です」と答えていたことから、出身地は東京都ということになります。
これ以上は分かりませんでしたが、多少謎があった方が魅力があるかも・・・(笑)
KREVAのおススメ曲は?
緻密で計算高く、楽曲と融合させた上で世界観が伝わる歌詞を紡ぐことのできる天才ラッパー・KREVAさん。
彼がこれまで手がけてきた楽曲は、コラボ楽曲などを含めると数え切れないほど存在しています。
では、一部コラボ楽曲も踏まえながら、KREVAさんのおススメ曲をご紹介していきますね。
おススメ曲は沢山ありますが・・・
厳選したおススメ曲がこちらの3曲です!!
音色
『音色』は、KREVAさんのソロデビューシングルで、ゆったりしたメロディとビートを刻むドラムの音に合わせた韻を踏んだ歌詞構成が特徴的な楽曲です。
もちろん、意味もなく韻を踏むということはなく、音楽への愛がたくさん詰まった世界観をしっかり描いている楽曲であり、クラブミュージックのような特徴を持っているので、ラップが苦手な人でもおしゃれで芸術的な音楽として楽しめます。
ラッパーとしての腕前は超一級品ですが、音楽の世界観を壊さず、おしゃれで芸術的センスを持つ異質な才能の持ち主なので、KREVAさんにしか紡げないラップの世界を楽しみたい方は、一度、その根幹ともいうべき楽曲『音色』を聴いてみてくださいね。
『Your Love feat KREVA』
『Your Love feat KREVA』は、三浦大知さんの楽曲としてKREVAさんがコラボした楽曲で、彼が本格的に参加するのは2番のパートからとなっています。
あくまで、名義としては三浦大知さんの楽曲であり、KREVAさんはコラボしているだけに過ぎませんが、それでもしっかりラップのみで融合していますし、1番でパフォーマンスした三浦大知さんのテイストを一切壊すことなく相乗効果としてうまく演出できています。
ラップだけで楽曲が持つ世界観を壊さずにより盛り上げることができているのは、まさにKREVAさんの芸術的センスあってことの表現といえるでしょう。
『火事と喧嘩は江戸の華~feat. KREVA, MIYAVI~』
『火事と喧嘩は江戸の華~feat. KREVA, MIYAVI~』は、石川さゆりさんのアルバム『粋~Iki~』のオープニング曲として収録された楽曲です。
まず、何よりも評価したいのは、演歌とラップ・ヒップホップを見事に融合させ、フレーズだけで進行するパートは一切作らず、江戸の歴史観・文化をちゃんと匂わせる音作り歌詞の世界観をしっかり構築させている点を賞賛したいですね。
これだけの世界観を築き上げた上で、リズムに合わせた韻を踏んだメロディ・歌詞構成は秀逸で、ラップ・ヒップホップに対するイメージをがらりと変えてくれているので、ぜひ、ラップだからと敬遠せずに一度聴いてみてください。
こんな斬新な音楽があるんだと新たな発見ができますよ。
まとめ
今回は『KREVAの経歴と結婚や子供はいるの?名前の由来とオススメ曲は?』と題しまして、お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
学生時代に見出した道をひた走り、今や日本を代表するラッパーとなったKREVAさん!
今後もソロで、グループで、そして世界で活躍すること間違いなし!
それでは、今回はここまでにさせて頂きます。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。